1. 審査とは
2. 審査基準
・プロジェクト実施者に関する基準
・プロジェクトオーナーになることができない場合
・未成年者の方について
・プロジェクト・リターンに関する審査基準
・全てのプロジェクトに共通
・目的・資金使途・実行確実性
・リターンの内容
・リターンの価格設定に関する注意事項
・知的財産権など
・関係者への掲載許可など
・お子様のお写真の使用について
・行政上の業務資格や許認可など
・景品付きイベントや プレゼント キャンペーンなどについて
・価格表示に関する注意事項
・不当表示に関する注意事項
・プロジェクトの種類別
・食品関連
・食品の表示
・食品への「 有機 ・ オーガニック 」表記について
・ 食品添加物 の 不使用 表示に関する注意事項
・酒類関連
・酒類販売免許を有さないプロジェクトオーナー様へ
・たばこ関連
・宿泊関連
・旅行関連
・医薬品、一部の医薬部外品・医療機器について
・化粧品・医薬部外品を掲載する場合の注意事項
・医療機器を掲載する場合の注意事項
・薬機法上の法定表示義務について
・動物・ペット関連
・発火物
・電気用品
・金融関連
・CBD
・古物(中古品)関連
・不動産
・特定継続的役務提供について
・大会賞金/賞品関連
・社会課題に取り組む法人への寄付について
・その他
審査とは
全てのユーザー様に安全にご利用頂くため、申請していただいたプロジェクトは、担当スタッフが弊社内で定めている基準に沿ってひとつひとつ丁寧に審査を行っております。 ご申請いただいたプロジェクトはそれぞれに担当者がつき、審査・修正事項・アドバイスをさせていただきます。 確認・修正事項がある場合、修正の度に再度審査が必要になり、修正事項がなくなったら公開が可能になります。
※ 担当スタッフと平均2〜3回ほどやりとりが発生します
※ 掲載をお断りする場合もございます
審査基準
弊社規約もしくは各種法令に沿った基準です。
下記基準に基づき審査を行い、修正依頼、またはお断りのご連絡をさせていただくことがございます。
また、下記条件に当てはまらなくても、総合的にお断りする場合もございます。
1. プロジェクト実施者に関する基準
◆プロジェクトオーナーになることができない場合
- 日本国内に住所を有していない
- 有効な住民票がない(除票になっているなど)
- 日本に一時的に滞在している外国籍の方
- 未成年者の方(法定代理人の同意ある場合は除く)
- プロジェクトオーナーとしてプロジェクトを申請される方と、実際にプロジェクトを実施する方が異なる場合
◆未成年者の方について
未成年の方は、原則としてプロジェクトオーナーになることはできません。
しかし、下記の要件を満たす場合には、個別に認める場合がございます。
- 満13歳以上の方であること
- 法定代理人の同意があること
- 同意書への署名捺印と弊社への提出が必要です
- 法定代理人のご本人確認と口座確認が必要です
上記を満たさない未成年者の方の申請についてはお断りをさせていただきます。
13歳未満の方については、法定代理人の同意があってもプロジェクトオーナーになることはできません。
あらかじめご了承ください。
2. プロジェクト・リターンに関する審査基準
🔰全てのプロジェクトに共通
◆ 目的・資金使途・実行確実性
下記に当てはまる場合は、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
- プロジェクトの目的や支援金の資金使途が不明瞭
- プロジェクトの目的や支援金の用途が不明瞭で、かつ修正の余地なしと認められる場合
- プロジェクト及びリターンの実行確実性が不明瞭
- プロジェクト及びリターンを実行できるかどうかが不明瞭で、かつ修正の余地なしと認められる場合
- 第三者への 寄附 を目的とする場合
- 第三者への 寄付 を目的とする場合 (ただし、CAMPFIREが個別に認める場合を除く)
- 極端に特定個人の目的と認められる場合
プロジェクトの内容が極端に特定個人の目的と認められる場合、利用規約12条(8)の禁則事項に該当するため、掲載をお断りする場合がございます。
例)
- 個人の生活費・医療費・学費・借金の返済金
- 個人の遊興費
- 個人の出産費用・家族の養育費用
- 個人間トラブルの裁判・訴訟費用
- ペットの飼育費用・医療費用
など
- 政治活動や宗教活動を目的とする、またはそのおそれがあると認められる場合
-
賭博行為のおそれがあると認められる場合
利用規約12条(2)の禁則事項に該当するおそれがあることから、大会やイベント等の「賞金」をプロジェクトで集めることはできません。
◆リターンの内容
リターンの内容が不明瞭な場合トラブルの元となるため、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
例)
- 「イベントに招待」とだけ記載があり、日時、場所、交通費、その他注意事項等の具体的な記載がない
- 「割引券」とだけ記載があり、対象の商品、使用期限、使用方法、その他注意事項等の具体的な記載がない
◆リターンの価格設定に関する注意事項
一般的な市場価格と比較し、リターン価格が低すぎる場合には不当廉売、高すぎる場合には転売疑惑によるトラブルが懸念されます。
価格設定については慎重にご検討いただくようお願いいたします。
市場価格との乖離が著しく、不当廉売・転売行為などに該当するおそれがある場合は、お断りのご連絡をさせていただくことがございます。
なお、既に一般販売されているものについては、
・リターン価格を他ルートでの入手価格より安くする
・「感謝のお手紙」などの付加価値をつける
ことで支援が集まりやすくなる可能性がありますのでご参考ください。
◆ 知的財産権など
下記に当てはまる場合は、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
- 著作権を侵害し、またはそのおそれのある場合
例)
- webからコピーした画像を無断で掲載
- 新聞・雑誌等の画像を無断で掲載
- 購入したCDの楽曲を用いて動画を制作し、その動画を無断で掲載
- 商標権、特許権、意匠権を侵害し、またはそのおそれのある場合
例)
- 商標登録された他社の商品名をプロジェクトやリターンで使用
- リターンとして設定した自社商品が他人の特許発明の技術的範囲に属する方法を用いていた
- リターンとして設定した自社商品と他人が意匠登録したデザインが類似していた
- 肖像権、プライバシー権、人格権等、上記以外のあらゆる他人の権利を侵害し、またはそのおそれのある場合
例)
-
第三者の顔が写り込んだ画像を本人の許可なく掲載
- 第三者の住所を本人の許可なく掲載
-
◆ 関係者への掲載許可など
プロジェクトを掲載するにあたり、それぞれ権利元からの許可が必要です。
- プロジェクト内で使用する画像・動画
- 特定の個人名や法人・団体名
- その他関係者の権利上問題となりそうなもの
◆ お子様のお写真の使用について
お子様の写真をプロジェクトに使用する場合、下記の注意が必要です。
- インターネット上での公開により、不特定多数の方が閲覧・使用可能となる
- 無断使用などのトラブルのおそれ
お子様のお写真は、個人が特定できないような写真やイラストへ差し替えいただくことをお勧めします。
◆ 行政上の業務資格や許認可など
プロジェクトを掲載するにあたり、それぞれ許可が必要です。
- 食品衛生法上に基づく営業許可(飲食店の開業や食品の販売を行うなど食品に関連する場合)
- 酒類製造免許・酒類販売免許 :酒類を取り扱う場合
- 古物商許可 :中古品を取り扱う場合
- 化粧品製造販売業許可 :化粧品を取り扱う場合(ただしプロジェクトオーナー様と製造販売業者が異なる場合は、その製造販売業者について必要)
- 旅館業営業許可・民泊事業の届出等 :宿泊サービスや、宿泊施設を利用するサービスを取り扱う場合
- 法令・条例に基づく動物の飼養・収容の許可 :動物保護施設を運営する場合
- 動物取扱業の登録 :事業として動物の取扱を行う場合(販売、保管、展示、譲受飼養など)
- 公衆浴場営業の許可 :浴場、サウナなど公衆浴場の営業を行う場合
- 火薬類取締法に基づく許可 :花火大会を行う場合
◆ 景品付きイベントや プレゼント キャンペーンなど について
プロジェクトを掲載するにあたり、景品表示法上の注意が必要です。
- 資金の使い道に「景品類」にかかる費用が含まれている場合、景品表示法の「一般懸賞」に該当する可能性がございます。
- 現行法上、「一般懸賞における景品類」の限度額について規制がなされておりますので、景品、賞品の価額は法定の限度額の範囲内で設定いただきますようお願いいたします。
◆ 価格表示に関する注意事項
プロジェクトを掲載するにあたり、それぞれ景品表示法上の注意が必要です。
- 「定価」価格の記載
※最近相当期間にわたって販売されていた価格であることが必要となります。実績のない記載は景品表
示法の規定に抵触する可能性があります。
- 「一般販売価格」など将来の販売価格の記載
※将来の販売価格と比較してリターンが低価格であることを記載する場合には、景品表示法により合理
的かつ確実に実施される販売計画がなければならない点にご留意ください。
※販売予定価格変更の可能性への言及についても同観点より慎重にご検討頂くようお願いいたします。
◆ 不当表示に関する注意事項
プロジェクトを掲載するにあたり、景品表示法上の注意が必要です。
- 優良誤認
実際のものや事実に相違して著しく優良であると一般消費者に誤認される表示は景品表示法の規定に抵触する可能性があります。
例)
- 合理的な根拠なく「 最高 」「 絶対 」「 世界初 」と表示
- 実際には70%程度であるのに「綿100%」と表示
- 適正な比較をしていないのに「実績 No1 」と表示
- 有利誤認
価格を著しく安く見せかけるなど取引条件を著しく有利に見せる表示は景品表示法の規定に抵触する可能性があります。
例)
-
「販売予定価格30000円」と表示しているが、十分な根拠のある販売価格ではなかった場合
- 期間限定のキャンペーンと表示しているが、実際には同じキャンペーンを繰り返していた場合
-
📙 プロジェクトの種類別
◆ 食品関連
下記に当てはまる場合は、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
- 食品衛生法、食品表示法上の義務に反する態様での食品の取扱い
- 酒税法上の義務に違反する態様での酒類の取扱い
- 食品衛生法上に基づく営業許可を得ていない場合(飲食店の開業や食品の販売を行うなど食品に関連する場合)
- 酒類製造免許・酒類販売免許を得ていない場合(酒類を取り扱う場合)
◆ 食品の表示
食品をリターンに設定する場合は、原則として下記の内容をプロジェクトページに明記いただく必要がございます。
- 名称、サイズ、重量、保存方法、消費期限もしくは賞味期限
- (農作物(米含む)、食肉、水産物の場合): 原産国、産地
- (加工食品の場合): 原材料、主原料の原産地、添加物表示、アレルギー表示
◆食品への「 有機 ・ オーガニック 」表記について
プロジェクトページ本文やリターンで取り扱う食品に「 有機 」「 オーガニック 」などの表記をする場合には、JAS法(日本農林規格等に関する法律)の認証が必要となる場合がございます。
※対象となる商品:農産物、畜産物、加工食品
◆ 食品添加物 の 不使用 表示に関する注意事項
プロジェクトを掲載するにあたり、 消費者庁規定の「 食品添加物 の 不使用 表示に関するガイドライン」への注意が必要です。
・以下のような表示は同ガイドライン規定に抵触する可能性がございます。
例)
- 単に「 無添加 」とだけ記載(ガイドライン類型1)
- 「 化学 調味料 不使用 、 人工 甘味料 不使用 」など(ガイドライン類型2)
- 「添加物 不使用 なので健康に良い」など(ガイドライン類型6)
- 「添加物 不使用 なので美味しい」「 保存料 不使用 なのでお早めにお召し上がりください」など(ガイドライン類型7)
※対象となる商品:加工食品
◆ 酒類関連
・酒類、微アルコール飲料の取り扱い
リターンで酒類、微アルコール飲料を取り扱う場合は、下記のご対応が必要です。
・酒類製造免許、通信販売酒類小売業免許の取得
・プロジェクトページへの下記掲示項目のご記載(標識の掲示がされた外部サイトへのURLでも可)
<掲示事項>
①販売場の名称及び所在地
②酒類販売管理者の氏名
③酒類販売管理研修受講年月日
④次回研修の受講期限
⑤研修実施団体名
・プロジェクトページでの20歳未満への注意表記(例)
「※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています」
・ノンアルコール飲料の取り扱い
リターンでノンアルコール飲料を取り扱う場合は、下記のご対応が必要です。
・酒類製造免許、通信販売酒類小売業免許の取得(製造上必要な場合に限る)
・プロジェクトページでの下記注意表記(例)
「※〇〇(リターンのノンアルコール飲料)の購入・飲用は20歳以上の者を想定としています。」
◆酒類販売免許を有さないプロジェクトオーナー様へ
リターンに酒類を設定するためには、プロジェクトオーナー様ご自身が通信販売酒類小売業免許を取得している必要があります。
また、通信販売酒類小売業免許を有する協力事業者から、支援者様に酒類を直送する場合にも、下記に注意が必要です。
- プロジェクトオーナー様が酒類の「販売事業者」とみなされないこと(酒類販売を行うのはあくまで免許を有する酒類販売事業者であること)
- プロジェクトオーナー様が免許を有する酒類販売事業者との「媒介」を行っているとみなされないこと
プロジェクトを実施する前に、必ずプロジェクトオーナー様ご自身において、無免許販売や媒介のおそれがないか、管轄の税務署にご確認ください。
◆ たばこ関連
下記にあてはまる場合は、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
- 加熱式たばこ/紙巻たばこ(シガレット)/葉巻(シガー)/キセル/パイプ/無煙たばこ/水たばこ(シーシャ)/電子たばこ/上記以外のたばこに関連する商品・サービス
◆宿泊関連
宿泊施設の利用を伴うサービスをリターンとして設定する場合、
プロジェクトページ上で利用契約の締結(利用日の予約等)を行うことはできません。
利用契約の締結につきましては、弊社を介さず、支援者様とプロジェクトオーナー様とで直接お打ち合わせいただく必要がございます。
◆ 旅行関連
下記に当てはまる場合は、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
- 旅行業法、道路運送法等の規制に反する観光サービスの提供や取扱い
なお、以下に該当するものはリターンとしてお取り扱いすることができません。
- ツアーなどの旅行業商品
- プロジェクトオーナー様以外の第三者が運営する宿泊施設の「宿泊券」
このような場合は、旅行業商品に該当しないようリターンの内容をご修正いただく必要がございます。
◆ 医薬品、一部の医薬部外品・医療機器について
下記に当てはまる場合は、お取り扱いができません。
-
医薬品
-
指定医薬部外品
-
特定管理医療機器(クラスⅡ)
-
高度管理医療機器(クラスⅢ・Ⅳ)
-
特定保守管理医療機器
-
医家向け(医療従事者が取り扱うことを目的とする)
-
その他医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の定める規制に反する商品
◆ 化粧品・医薬部外品を掲載する場合の注意事項
■行政上の許可など
リターンで取り扱う場合、下記の許可・承認が必要です(ただし小売を除く。)
-
化粧品製造販売業許可
-
医薬部外品製造販売業許可
-
医薬部外品製造販売承認(対象の医薬部外品について)
■掲載する場合の注意事項について
プロジェクト本文またはリターン欄に下記を明記していただく必要がございます。
-
化粧品もしくは医薬部外品の製造販売業許可のあること
-
医薬部外品の製造販売承認を受けていること(医薬部外品の場合)
-
使用方法・使用上の注意事項
-
成分表示(任意)
◆ 医療機器を掲載する場合の注意事項
■行政上の許可など
下記分類として届出・承認・認証を受けたものが掲載可能です。
-
一般医療機器(クラスⅠ)
-
管理医療機器(クラスⅡ)(ただし特定管理医療機器を除く)
※ただし、上記分類に関わらず、下記に該当するものはお取り扱いができません。
- 特定保守管理医療機器
- 医家向け(医療従事者が取り扱うことを目的とする)機器
■掲載する場合の注意事項について
プロジェクト本文またはリターン欄に下記を明記していただく必要がございます。
- 医療機器区分
- 医家向け医療機器でないこと
- 「添付文書」通りの「販売名」もしくは「一般的名称」
- 医療機器番号
◆薬機法上の法定表示義務について
設定いただいてる化粧品・医薬部外品・医療機器の容器、被包もしくは添付文書などに、薬機法に基づく法定の表示がされているかご確認ください。
◆ 動物・ペット関連
下記に当てはまる場合は、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
- 動物取扱業に関する規制に違反する対応での動物の取扱い
- 動物その他の生き物(鳥類、魚類、爬虫類、昆虫など全ての生き物を含む)の売買
◆ 発火物
ライター・チャッカマンなど火を扱う商品に関して、下記にあてはまる場合は、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
- 「PSCマーク」を未取得及び取得済みであることを明記していないもの
- プロジェクト本文や画像などから「たばこ」を連想させる内容が含まれるもの
- 可燃物としてのリターンの履行に支障があるもの(運送会社の取り扱いが不可能など)
◆ 電気用品
下記にあてはまる場合は、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
- 電気用品安全法上の特定電気用品または電気用品に該当するもの
- 上記に該当するが、PSEマークを取得していないもの
- PSEマークを取得しているが、その旨の記載のないもの
◆金融関連
下記にあてはまる場合は、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
- 金融商品取引法が適用される又はそのおそれのある場合
- 資金決済法に定める前払式支払手段(ただし、CAMPFIREが個別の事情を勘案して掲載を妥当と判断した場合において、資金決済法等の法令上問題が無いことが確認されたときを除く)
- 暗号資産に該当する又はそのおそれがある場合
◆CBD
CBD成分が含まれる製品に関して、下記にあてはまる場合は、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
- 合法性の確認が取れないもの
- THC成分および、薬機法上「指定薬物」として定められた成分(HHC、THCPなど)が含まれるものはお取り扱いができません
- たばこに関連するもの
- 加熱式たばこのリキッドなどはお取り扱いができません
◆ 古物(中古品)関連
プロジェクトやリターンで古物(中古品)を取り扱う場合、プロジェクト公開前に古物商許可をご取得の上、古物商許可証に記載されている下記情報をプロジェクトページにご記載ください。
1.許可を受けている者の氏名又は名称
2.許可を受けている公安委員会名
3.古物商許可番号
古物商許可をお持ちでない場合、「古物」をリターンとして設定することができません。
なお、プロジェクト掲載後、プロジェクトページもしくはプロジェクトオーナー様のマイページのURLなどを管轄の公安委員会に届出をしなければならない可能性がございます。詳細は、各管轄警察署にご確認をお願いいたします。
※届出には期限が設けられている可能性がございますので、プロジェクトページ公開後速やかに各管轄機関にご確認ください。
◆ 不動産
不動産の売買、賃貸借など不動産取引に該当するリターンは設定することができません。
土地や空間などの一定のスペース利用を伴うプロジェクト・リターンの場合は、不動産取引該当性にご注意ください。
◆特定継続的役務提供について
特定商取引法上の特定継続的役務提供に該当するサービスで、提供自体が「1ヶ月または2ヶ月」以上かつ、一定金額を超えるリターンは設定できません。
<特定継続的役務提供に該当し得るサービス>
エステティック、美容医療(※)、語学教室、家庭教師、学習塾、結婚相手紹介サービス、パソコン教室
※「美容医療」は医療行為に該当するため、当社ではお取り扱いできません。
上記サービスをリターンとして設定する場合、「サービス提供期間」の設定が法定期間内(1ヶ月または2ヶ月以内)となっているか事前にご確認ください。
なお、金額については支援者様の任意増額によって変動する可能性があるため、サービス提供期間が1ヶ月又は2ヶ月を超えるものは、設定金額を問わず特定継続的役務提供に該当する可能性があり、リターンとして設定できません。
◆大会賞金/賞品関連
下記に当てはまる場合は、賭博行為等に該当する恐れがあることから、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
<購入型クラウドファンディングプロジェクト>
- 開催されるイベント/大会において、支援金から”賞金”の費用を捻出している場合(資金使途に”賞金”が含まれる場合)
- 支援金から”賞品”の費用を捻出しており(資金使途に”賞品”が含まれ)、かつ、リターンにイベント/大会の参加権が設定されている場合
<CAMPFIREコミュニティ>
- 開催されるイベント/大会において、”賞金”を出す場合
※1:賞金=金銭、および 金券 などの換金性の高い物品
※2:賞品=物品、および財産的価値のある権利
■ 参照:CAMPFIRE利用規約12条(2)および(4)
https://camp-fire.jp/pages/term
◆社会課題に取り組む法人への寄付について
弊社の規約上、第三者寄付は認めていません。
しかし、一定の条件を満たす場合、第三者へ集めた支援金を、手数料を除いた全額または一部を譲渡(寄付)することができます(規約上の「CAMPFIREが個別に認める場合」に相当)。
下記をご確認・ご提出いただく必要がありますのでご注意ください。
<ご確認事項>
- 寄付先:「社会課題に取り組む事業活動を行う」と当社が認める日本法人に限ります
- プロジェクトオーナー様と寄付先との間で寄付を行うことについてあらかじめ合意をとっていただき、当社指定の「合意書」を締結いただけること
- プロジェクトオーナー様において、資金使途などについて定めた当社指定の「誓約書」をご理解いただき、誓約いただけること
<ご提出が必要なもの>
- 締結済みの合意書(双方の署名押印あり)
- 誓約書(署名押印あり)
※合意書などへの署名押印については、真正に締結された書面であることが必要です。
※申告内容を踏まえて弊社判断により掲載をお断りする場合がございます。
◆ その他
下記にあてはまる場合は、お断りのご連絡、または修正依頼をさせていただくことがございます。
- 刑法その他各種法律で刑事罰規定に該当する場合
- 各種法令違反の対象となる場合
- 銃刀法違反
- 大麻取締法、麻薬及び向精神薬取締法違反
- 売春防止法違反
- 犯罪を助長するおそれあるいは道徳上の観点からCAMPFIREが定める次の商品やサービス
- 電波法上の規制に則らない通信機器の販売
- エアガン、スタンガン、催涙スプレー
- 開運、魔よけ、健康上の効能を標榜する高額商品
- 無限連鎖講、マルチ商法に該当又はそのおそれのあるもの
- 著しく高価な宝石等の商品
- 金券 、 商品券 、 クーポン 券等で流通性の認められる商品
- 著しく射幸心をあおると認められるもの
- 国籍、民族、人種、社会的身分、性別、思想、信教、病歴、教育、年齢などによる差別的表現行為に該当、またはその虞のある内容を含む場合
- 青少年の保護・育成の観点から不適切な物やサービスの提供や表現であると認められる場合